2024年1月20日(土)と23日(火)に行われたお客様限定イベントのレポート第2弾!
今回は築地場外市場で仕入れた新鮮な魚介類とタカギの浄水を使って挑戦した料理レッスンの模様をレポートします。
記事の最後には当日作った料理のレシピもご紹介!
仕上がりは豪華なのに、作ってみると意外と簡単。ぜひチャレンジしてみてください!
味の決め手は「水」!
イタリアの漁師料理と伝統のパンを作ってみよう
築地場外市場を満喫した後は、いよいよ料理レッスンのパートへ。イベントで作るメニューは、バターの代わりにオリーブオイルを使用するイタリア伝統のパン「フォカッチャ」と、魚介類の味わいを余すことなく楽しめる南イタリアの豪快な漁師料理「アクアパッツァ」。
どちらもたくさんの水を使う料理なので、水のよし悪しが味の決め手になります。そこでイベント会場にはタカギの蛇口一体型浄水器を設置。これでおいしい料理を作る準備は万端です!
料理レッスンではタカギの蛇口一体型浄水器「クローレ」が大活躍
料理レッスンは、フォカッチャづくりからスタート。まずは築地場外市場の見学ツアーに向かう前に下ごしらえ。ボールに、強力粉、イースト、砂糖、塩、オリーブオイルと水を入れて、ひとまとめにしていきます。
ひとまとめにしたらこね台の上に出して、10分ほどかけてしっかりこねます
生地につやが出たら、ラップをして1時間ほど一次発酵するのを待ちます。
一次発酵が終わったら、生地を人数分に切り分け、自分が食べるフォカッチャの生地をそれぞれ丸めていきます。
丸めていくとまんまるで艶やかな生地に仕上がります
皆さん、真剣な面持ちで、講師役を務めていただいた「レリエキッチン」の先生の一言一言に熱心に耳を傾けながら慎重に生地を扱っていました。
パンづくりが初めての方も先生方に丁寧に教えてもらえるので安心です
実際にやってみると魚を捌くのは意外と簡単?
丸めた生地を平らに伸ばすとすっかりフォカッチャらしいカタチに。ラップをかけて二次発酵させている間に、アクアパッツアを作っていきます。
直径12cmくらいになるように丸く、平らにしていきます
アクアパッツアは、魚介類とオリーブ、プチトマトを白ワインと水で煮込んだ出汁料理。今回のイベントでは、築地場外市場で仕入れた白身の丸魚(1月20日のイベントではヤナギノマイ、1月23日のイベントではメバルを使用)とあさり、ムール貝を使って、豪快に仕上げていきます。
使用する魚は切り身でもOKですが、骨からよい出汁がでるので、やはり丸魚を使うのがおすすめです。
築地場外市場で仕入れた新鮮な魚介類
アクアパッツアづくりの最初の工程は、参加者1人に一尾ずつ用意された魚を捌くこと。初めは慣れない様子で包丁を動かしていた参加者の皆さんも、先生の丁寧な指導のおかげで、次第に手つきは滑らかに――。終わってみると皆さんの目の前にはとてもきれいに処理された魚が並びました。
魚を捌く7つほどの工程も順を追って説明してくれるので簡単にできてしまいます
「色つやよく身体に張りがあり、えらぶたが赤いものは新鮮。また、肩にかけて肉厚な魚は脂がのっている証拠です」と先生から魚を見極める際のアドバイスも。これを聞いた参加者の皆さんは感心しきりで、「今度お魚屋さんで実践してみようかしら!」という声も聞かれました。
レッスン中は先生が魚についての豆知識も教えてくれました
その後、フライパンで彩り豊かな野菜と貝類と一緒に煮込まれ完成したアクアパッツアと、二次発酵を終えてオーブンで焼かれたフォカッチャがお皿に盛りつけられると参加者の皆さんからは「おー!」という歓声が。
出来上がったフォカッチャ、小麦のいい香りが漂います
特にごちそう感のある見た目のアクアパッツアは、本格的なイタリア料理店で出てきても遜色ない出来栄え。豪華な見た目と食欲をかきたてるよい香りが、この後のお食事タイムへの期待を高めてくれました!
まるでイタリア料理店で出てきそうな豪華な仕上がり。あまりの豪華さに「自分で作ったものじゃないみたい!」と言う声も
今回ご紹介するのは、ここまでになります。食事の様子は、次回の記事でご紹介する予定です。
料理の味わいのほか、タカギのスタッフと参加者の皆さまとの交流の様子などもお伝えしますので、ご期待ください!
<レリエキッチン直伝レシピ>
ご自宅で一緒に作ってみよう!
豪華アクアパッツァの美味しい作り方
●材料(4人分)
白身丸魚(メバル、鯛、イサキ、アジなどがおすすめ):2尾
あさり:300g
ムール貝:4個
ケーパー:10g
プチトマト:4個
白ワイン:100cc
ブロッコリー:適量
水:200cc
ローズマリーなどのハーブ:適量
オリーブオイル:大さじ1
にんにく:ひとかけ
赤唐辛子:1本
パセリ:適量
●魚の捌き方
1.ウロコ落としでウロコをきれいにとる
2.左右のえらぶたを起こすようにして開き、えらの一番下にある膜を身体から外すように切る
3.えらとあごがつながっている部分を切る
4.肛門から包丁を入れて喉元まで切り、お腹を開く
5.えらと内臓を包丁で掻き出すように取り除く
6.開いた側から見える背骨のまわりについている血合いを軽く包丁でこすり、血合いの表面を覆う膜を切る
7.流水で表面とお腹の中をきれいに洗う
●作り方
1.エラとウロコ、内蔵を取った丸魚は、キッチンペーパーなどで水気をとっておく
2.1の両面の皮目に切り込みを入れ、両面に塩、胡椒をし、両面に小麦粉を軽く振る
3.フライパンにオリーブオイルをひき、つぶしたにんにくと赤唐辛子を入れ、弱火で香りを出す
4.少し火を強め3に2を入れ、魚の両面に軽く焼き色を付ける
5.4に砂抜きしたあさりとムール貝、プチトマト、ケーパー、ハーブ、白ワイン、ブロッコリーを加える。白ワインのアルコールを軽く飛ばした後、水を加え、フタをして約10分煮込む(ブロッコリーは途中で加えた方が彩りよく仕上がる)
6.あさりとムール貝の口が開いたら皿に盛り付けて、パセリをふる
<ワンポイントアドバイス!>
魚は手の温度が身に伝わるだけでも鮮度が落ちてしまうので、べたべた魚をさわらないようにしましょう。
捌く際はキッチンペーパーなどをつかって魚を抑えるとよいですよ。ただし、決して指で強く押さえつけないように!
鱗をとる際はペットボトルのキャップでも代用できますよ!
<レリエキッチン直伝レシピ>
ご自宅で一緒に作ってみよう!
美味しいフォカッチャの作り方
●材料(8個分)
強力粉:300g
イースト:小さじ1
砂糖:大さじ1
塩:小さじ1/2
オリーブオイル:大さじ1
水:190cc
ローズマリー:適量
岩塩:適量
二次発酵前に生地に塗るオリーブオイル:適量
●作り方
1.ボールに、強力粉、イースト、砂糖、塩、オリーブオイルを入れる
2.1に水(イーストの発酵を促すためぬるま湯がよい)を入れて、こねてひとまとまりにする
3.2をこね台の上に出して、10分ほどかけてしっかりこねる
4.生地につやが出たら、ボールに戻し、ラップをかけて、一次発酵させる(発酵時間は発酵器の温度を40度に設定して30分ほど。常温なら1時間ほど※時間は季節や条件によって異なるので加減する)
5.生地がひと回り大きくなったら、握りこぶしで生地をつぶしてガス抜きし、8等分にする
6.8等分した生地をそれぞれ丸め直して成形し、綴じ目を上にして、直径12cmくらいになるように丸く平らに広げる
7.生地の上面にオリーブオイルを塗り、箸の裏で生地の表面に数か所穴をあける
8.ローズマリー、岩塩を振りかける
9.ラップをかけて、二次発酵させる(発酵時間は発酵器の温度を40度に設定して20分ほど※時間は季節や条件によって異なるので加減する)
10.生地がひと回り大きくなったら、200℃に設定した電気オーブンで10分ほど焼く(ガスオーブンの場合は190℃で約8分)
<ワンポイントアドバイス!>
最初の工程で、強力粉とイースト、砂糖、塩を合わせる際は、ボールの中でイーストと砂糖は隣に、塩は離して入れてください。
なぜなら砂糖はイーストの発酵を助け、塩は発酵を妨げる働きがあるからです!
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【 当選者発表 】
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