マンションのベランダ・バルコニーで、掃除や植物に水やりをする際、散水ホースリールがあればシャワーやストレートなど用途に合わせて散水モードを切り替えたり、何度も水を汲みに行く手間が省けてとても便利です。

しかし、「ベランダに蛇口（スロップシンク）がないから無理」と諦めていませんか？

この記事では、マンションのベランダ・バルコニーに蛇口がなくても簡単に取水できる方法と、収納にも困らないコンパクトで使いやすい散水ホースリールを紹介します。また、散水ホースリールに取り付けると掃除がより便利になるアイテムも合わせて紹介します。

まずは蛇口のサイズ、形状をチェック

適合蛇口がなくても大丈夫！取水できるおすすめの場所は“お風呂”と“洗濯機”

ご自宅のベランダに蛇口（スロップシンク）がない場合は、「お風呂」と「洗濯機」から別売りのニップルを使って取水する方法がおすすめです。
どちらも専門の業者に頼まなくても、簡単に取り付け可能です。

01.お風呂に取り付ける

シャワーニップルは、各メーカーのシャワーホースに取り付けることができます。そのまま取り付けることのできないシャワーホースも同梱されているアダプターで取り付けが可能になります。

取り付け方法を動画でチェック！

02.洗濯機に取り付ける

取り付け方法を動画でチェック！

ホースの長さは重要！自分に合った長さを選ぼう

購入前に必要なホースの長さを測ろうとした際、どのくらい余裕を持たせたらいいのか悩む人も多いはず。測るのは、取り付ける蛇口から、ホースを伸ばして使ういちばん遠いポイントまで。
少し余裕を持ってたわみ分をプラスしていただくと安心です。

さらに、車の洗車でも使いたい方は、車を一周できる長さプラス蛇口までの長さが必要です。車一周のホースの長さは、車の(全長+全幅)×2にホースの取り回し分、約2mプラスした長さが目安になります。

以下は長さを選ぶ際の一例です。

コンパクトで収納に困らないおすすめ散水ホースリール

マンションだと、収納スペースを確保するのがなかなか難しい場合もあると思います。

タカギのホースリールには、コンパクトで出し入れのストレスにならない軽量タイプのものから、壁掛けができるタイプなど様々なアイテムを取りそろえています。

1.タカギ製ホースリール史上「最小/最軽量」!｜NANO NEXT

2.軽い・小さい・巻き取りやすい！コンパクトでスッキリ収納｜オーロラNANO

3.色々な場所に掛ける、設置する、収納する｜オーロラLIGHT

4.巻き取り不要で簡単に収納ができる｜スパイラルGホース

5.水量重視！ホースガイドが巻き取りをサポート｜マーキュリー2ツイスター 15m(チャコールグレー)

パーツアイテムを活用してお掃除も楽々

今回ご紹介したタカギの散水ホースリールは、散水モードが４つの水形（キリ・ストレート・ジョロ・シャワー）に切り替えることができます。
植物の水やりにはジョロ、掃除にはストレートやシャワーなど、用途に合わせてご利用いただけます。

さらに、付属のノズルを付け替えることで使い勝手がさらに広がります。

どのアイテムもワンタッチで付け替え可能。お持ちの散水ホースリールをワンランクアップさせてみませんか？

まとめ

マンションのベランダ・バルコニーに蛇口がなくても散水ホースリールを使う方法やおすすめ商品を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？
ここまでの内容をまとめると以下の通り

• マンションのベランダ・バルコニーに蛇口がなくても散水ホースリールは別売りのニップルで接続可能
• おすすめは「お風呂」と「洗濯機」で取水
• ホースの長さは2～3ｍ余裕をもたせる
• コンパクトで出し入れ簡単なタイプを選ぼう
• 目的に合わせてパーツアイテムを使うとより便利に

ぜひ、本記事を参考にしてご自身にあった散水ホースリールを見つけてください。

※マンションのベランダ・バルコニーは共有部分にあたります。多量の撒水などは禁止事項にあたる場合がありますので、規約を確認のうえ規則を守ってご利用ください。