シンプルな素材で肉の旨みを味わう 矢沢家特製ハンバーグ

お子さんたちに大人気の、矢沢心さんが作るハンバーグ。素材をできるだけ少なくすることでしっかりした味わいと時短を両立してくれるレシピです。たくさん並んだハンバーグに、子どもたちが喜ぶ笑顔が浮かびそうですね。

矢沢心(やざわ・しん)さん

女優・タレント。1981年生まれ。2007年に格闘家の魔裟斗さんと結婚し、2女1男の母として育児に奮闘中。タカギの浄水器は長女誕生直後の2012年から愛用している。

Amebaブログ: https://ameblo.jp/yazawa-shin/
Instagram :https://www.instagram.com/yazawashin.official

<動画でご紹介>矢沢家特製ハンバーグの作り方!

矢沢さんが実際にハンバーグを作っている様子を、インタビューを交えながら動画でご紹介しています!
工程やポイントがわかりやすくまとまってますので、動画も参考にぜひ作ってみてください!


矢沢家特製ハンバーグレシピ&インタビュー

<材料(2人前)>
合挽き肉 250g
玉ねぎ 1/2個
◎卵 1個
◎パン粉 大さじ5
◎牛乳 50ml
◎塩胡椒 適量

【ソース】
しめじ 1/2パック
★水 200ml
★コンソメ(固形) 1/2個
★ウスターソース 大さじ3
★濃厚ケチャップ 大さじ4

<作り方>
①玉ねぎは、すりおろして、飴色近くになるまで炒める。
②①が冷めたら、ボウルに入れた合挽き肉と◎を入れて混ぜてこねる。
③②を冷蔵庫で寝かせる。
④整形し②をフライパンに入れ、両面焼き目がつくまで焼く。
⑤フライパンのまわりにしめじを入れる。
⑥★を流し入れて10分程度煮込む。

<ワンポイント>
・材料はシンプルにして、素材の味を大切に!時短にもなりますよ♪
・玉ねぎはすりおろすことで素早く火を通します!
・小さめの小判型なので、お弁当のおかずにもおすすめです♪

――今回ご紹介いただいた「矢沢家特製ハンバーグ」のレシピのポイントを教えてください。

矢沢さん(以下、矢沢) 子どもたちが「ママの作るハンバーグが一番おいしい!」と言ってくれるのが、私の作るごくオーソドックスなハンバーグです。ポイントは食材をできるだけシンプルにすること。塩、こしょうやナツメグなども使わず、肉本来のうまみとケチャップとソース、コンソメで作ったきのこソースでいただきます。

私の母のハンバーグはつなぎに豆腐を使ったり、鶏ひき肉を使ったりと、アレンジが豊富でした。私も以前はあれこれ加えたりして作っていましたが、あるときから今のレシピに落ち着きました。調味料の数が多くなると、味がどんどんボヤけてしまうんですよね。結局、シンプルな素材で作るのがいちばんおいしいと思うようになりました。

もちろん、素材がシンプルになるほど、工程も簡略化されるので時短にも役立ちます。ハンバーグでいちばん手間なのは、玉ねぎをみじん切りにしてあめ色に炒めて、それを冷まして…という工程。

そこで私は、玉ねぎをすりおろして使っています。次女が玉ねぎが苦手というのもありますが、すりおろすほうが簡単で細かくできるし、その分、火の通りも早くなります。子どもたちも、ときどきお手伝いで玉ねぎをすりおろしてくれます。怪我をしないか様子を横目で見ながらやってもらっていますが、多少指を怪我する程度なら、それも大事なひとつの経験だと思って見守っています。

肉だねは小さな小判型にしてたくさん作り、いったん冷蔵庫で寝かせます。こうすることで、焼いたときにハンバーグの肉がしっかりとまとまります。いつもはだいたい40個くらい作って、2つのフライパンにびっしり敷き詰めて、同時に焼きます(笑)。

――40個も!一気にたくさん作られるんですね。焼くときのコツはありますか?

矢沢 数が多いので、油が温まってから焼くと肉だねの焼け具合にムラがでてしまうので、フライパンに肉だねを敷き詰めてから火をつけるようにしています。肉を焼いているときは、ついヘラで動かしたくなりますが、なるべくいじらずに火が通るのをじっと待つのが、おいしく仕上げるコツですね。

15分ほど焼いてハンバーグに火が通ったら、そこにケチャップとソース、コンソメ、そしてしめじやお好みでえのきなどのきのこ類を入れ、蒸し焼きにして完成。素材が肉と玉ねぎだけなので、きのこをプラスして栄養バランスを整えています。

――ハンバーグのサイズが小さめの小判型なのでパクパク食べられそうですね。お弁当にも入れやすいサイズ感です。


矢沢 このハンバーグは子どもたちが大好きなメニューなので、たくさん作ってもあっという間になくなってしまうんです。ですから、翌日のお弁当に使いたい分は、先に取り分けて置くのが必須。うっかり取り分けるのを忘れてしまうと、お弁当の分がないということになりますから(笑)。

ごはんが進む味なので、白米もたっぷり炊いておきます。お米の浸水はもちろん、研ぐときもすべて浄水を使います。料理をするときはすべて浄水なので、「さあ料理を作るぞ!」というときにタカギの浄水ボタンをポンと押すだけ。本当に楽ちんだなと思います。

こんなにシンプルでいいの?と思うかもしれませんが、子どもが大好きな甘くてジューシーなハンバーグに仕上がります。ぜひ、みなさんのご家庭でも試してみてくださいね。

矢沢さん着用ニット:OPULENCE(アンティローザ)、着用デニムパンツ:GALLEST、着用ピアス:QAYTEN(リズプレス)、着用エプロン:Lino e Lina
ヘアメイク:藤井まどか(untitled.)/ スタイリスト:田中トモコ(HIKORA)

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